法人概要
法人沿革
昭和34年 1月31日
第1種社会福祉事業を運営する法人として、社会福祉法人善憐会が認可される。
昭和34年2月4日
千葉県旭市ハの110番地において、定員60名の救護施設厚生園を創設して事業を開始する。
昭和36年5月10日
施設入所待機者の増加に伴い、国庫補助事業を受けて施設を増設し、定員を60名から80名に増員する。
昭和43年7月1日
施設入所待機者の増加に伴い、施設を増築し、定員を80名から85名に増員する。
昭和51年8月12日
施設用地が狭いこと及び施設設備の老朽化、狭隘により施設を移転して新築する必要に迫られたため、香取郡小見川町八本555-27の施設整備用地を確保し、中央競馬社会福祉財団より助成を受け、土地の造成工事を開始する。
昭和51年12月1日
国庫補助事業・千葉県単独事業・日本自転車振興会・千葉県共同募金会の助成を受け、施設の建築工事に着工
昭和52年11月30日
救護施設厚生園建築工事完成
昭和53年1月11日
救護施設厚生園の竣工式
昭和53年4月29日
天皇陛下より事業奨励の恩賜をもって金壱封を下賜される。
昭和53年12月12日
施設利用者を旭市の旧施設から小見川町の新施設へ転居施設の共用を開始する。
平成11年9月30日
二十一世紀の新たなステージに向けて、社会福祉基礎構造
改革の理念を基本に、地域社会との心豊かな共生を目指してをテーマに社会福祉法人善憐会二十一世紀ビジョン将来構想(中長期計画 平成12年度~平成21年度)を策定する。
この構想では、地域福祉の推進を目的に利用者が地域住民やボランティア等との交流の場と利用者の社会的自立を支援するための就労の場を兼ね備えた拠点施設造りを計画している。
平成12年10月28日
千葉県安房郡富山町平久里下字宮崎1129-2番地において、特別養護老人ホーム「伏姫の郷」等関連施設の起工式
平成12年11月20日
国庫補助・千葉県単独補助・安房広域補助事業を受けて、施設の建築工事に着工
平成13年1月10日
自主財源により地域交流活動拠点施設茶房「風の郷」の建築工事に着工
平成13年4月16日
地域交流活動拠点施設茶房「風の郷」建築工事完成
平成13年4月28日
地域交流活動拠点施設茶房「風の郷」の共用開始
この施設に併設した茶房「風の郷」は、利用者の自治会「風の友」に経営を委ねており、常時12名の利用者が店員として就労している。
尚、地域交流活動拠点施設の利用者は年間延18,400名の方々が利用している。
平成13年9月30日
特別養護老人ホーム「伏姫の郷」等関連施設建築工事完成
平成13年10月28日
特別養護老人ホーム「伏姫の郷」等関連施設の竣工式
平成14年3月29日
千葉県知事から施設の設置認可
特別養護老人ホーム「伏姫の郷」 定員50名
ショートステイサービスセンター「伏姫の郷」 定員20名
デイサービスセンター「伏姫の郷」 定員15名
在宅介護支援センター「伏姫の郷」
平成14年4月1日
特別養護老人ホーム「伏姫の郷」等関連施設の事業を開始する。
平成15年6月1日
デイサービスセンター「伏姫の郷」定員を15名から20名に増員する。
平成17年2月20日
21世紀ビジョン(将来構想)の見直し
平成17年10月及び平成18年4月介護保険法の一部改正。
障害者自立支援法が平成17年10月に成立し平成18年4月から順次施行される運びとなったことを受けて、本計画を見直すこととした。
平成19年1月10日
風の郷「厚生園」増築・大規模修繕工事国庫補助金を受けて、増築・大規模修繕工事を着工。
平成20年2月28日
風の郷「厚生園」増築・大規模修繕工事完成
開設から28年が経過し、居住及び共有スペースが狭隘であるとともに設備の老朽化も著しいことから利用者のプライバシーの保護を基本に共用・共有スペースを配慮しQOLの改善をする。
平成20年4月1日
風の郷「厚生園」の定員を85名から100名に増員する。
平成20年4月1日
地域交流活動拠点施設茶房「風の郷」を収益事業として、法人本部事務局が経営を自治会「風の友」から継承する。
平成20年4月1日
デイサービスセンター「伏姫の郷」定員を20名から25名に増員する。
平成20年9月1日
風の郷地域福祉情報センター新築工事を着工。
平成20年10月1日
デイサービスセンター「伏姫の郷」介護予防通所介護事業設置認可
平成21年2月9日
風の郷地域福祉情報センター新築工事完成
風の郷地域福祉情報センターは、経営理念の下に地球環境を配慮するユニバーサルデザインの視点からの施設づくりを進めるとともに、利用者のプライバシーの確保及び利用者が地域社会の一員として、地域の方々と共に心豊かな人生の共生を支援する地域福祉の拠点としての役割を担う施設として整備する。
・地域福祉情報センター
・ギャラリー
・ミニ図書館コーナー
・自習コーナー
平成21年3月12日
風の郷「厚生園」リニューアルオープン記念式典
平成22年4月1日
第二次 中・長期事業実施計画の策定
21世紀の新たなステージに向けて地域社会との共生を目指し、第一次中・長期事業実施計画(平成12年度~21年度)を策定し10年間の事業を実施してきた。
この10年間の結果を踏まえ、第二次中・長期事業実施計画(平成22年度~31年度)を策定し地域社会との更なる共生を目指し地域福祉を推進する。
平成22年10月1日
地域の生活困窮者等に対し地域生活移行及び地域におけ自立した居宅生活を支援することを目的に、デイサービスを通じて住み慣れた家庭や地域社会において社会的に自立し、その人らしい人生が送れるよう支援するため12グループ2団体のボランティアによる風の郷地域福祉後方支援ネットワーク委員会を設置した。
平成23年10月20日
人と自然との共生をコンセプトに第二次事業中・長期実施計画の主要事業として、自然食工房「風の郷」新築工事に着工
平成24年3月21日
自然食工房「風の郷」新築工事完成
風の郷利用者並びに地域の障がい者の就労の場を提供するとともに、地域生活移行に向けた「その人らしい人生」の実現に向けて地域福祉後方支援施設として整備、併設して天然味噌工房「風の郷」を整備する。
平成24年4月5日
自然食工房「風の郷」竣工式
平成24年5月1日
自然食工房「風の郷」オープン
平成24年9月25日
小規模多機能型居宅介護「木もれ陽の郷」新築工事を着工
平成25年4月16日
南房総市は旧富山町庁舎を小規模特別養護老人ホームに改修、施設は民間事業者と賃貸借契約を結び、経営を委ねることとし、事業者選定はプロポーザル方式によることになった。
南房総市が整備を計画している小規模特別養護老人ホームは本法人が第二次中・長期事業実施計画の後期事業と事業内容が一致することから同一地域内での施設整備は不可能となったことにより整備事業を中止した。
そこでプロポーザル方式により応募する。
平成25年5月10日
5月7日のプレゼンテーションの結果、本法人が委託事業者として決定。
平成25年6月30日
小規模多機能型居宅介護「木もれ陽の郷」新築工事完成
人と自然との共生を事業のコンセプトとして、自然(雑木林)のなかで、森林セラピーを取り入れた、デイサービス・ショートステイを提供し、ご利用者が住み慣れた家庭や地域社会の中でその人らしい人生が送れるよう地域に密着した小規模多機能型居宅介護「木もれ陽の郷」を整備する。
平成25年8月6日
小規模多機能型居宅介護施設「木もれ陽の郷」竣工式
平成25年9月30日
千葉市長から地域密着型サービス事業所の指定許可
小規模多機能型居宅介護施設
通いサービスの利用定員15名
宿泊サービスの利用定員9名
平成25年10月1日
小規模多機能型居宅介護施設「木もれ陽の郷」の事業を開始する。
平成25年11月1日
香取市から生活困窮者自立促進支援モデル事業の業務委託を受託する。
市の中心部に香取自立支援相談センター(かとりサポートセンター)を開所し、職員6名を配置する。
・センター長
・相談支援員3名
・就労支援員2名
平成26年3月12日
小規模特別養護老人ホーム「夕凪の郷」の賃貸借契約書を南房総市長と締結する。
平成26年4月1日
平成26年4月1日南房総市から小規模特別養護老人ホーム「夕凪の郷」施設の引渡しを受ける。
平成26年5月30日
千葉県知事から施設の設置認可
小規模特別養護老人ホーム「夕凪の郷」定員29名
ショートステイサービスセンター「夕凪の郷」定員20名
平成26年6月1日
小規模特別養護老人ホーム「夕凪の郷」の事業を開始する。
平成27年4月1日
香取市から生活困窮者自立促進支援事業の業務委託を受託し、香取自立支援相談センター(かとりサポートセンター)の事業を開始する。
平成27年6月1日
特別養護老人ホーム「伏姫の郷」定員を50名から58名に増員する。
ショートステイサービスセンター「伏姫の郷」定員を20名から12名に減員する。
平成27年9月1日
千葉県知事から自然食工房「風の郷」・天然味噌工房「風の郷」を生活困窮者就労訓練事業所として認定を受ける
平成27年11月6日
第二次中・長期事業実施計画の見直計画の策定
第二次中・長期事業実施計画は5年が経過した平成26年度に中間見直を行うことになっていたが、平成25年度小規模多機能型居宅介護施設「木もれ陽の郷」の整備、平成26年度小規模特別養護老人ホーム「夕凪の郷」の整備が重なったことにより、中間見直計画を平成27年11月に策定する。
平成29年4月1日
改正社会福祉法の規定により定款の変更認可
新たに評議員選任・解任委員会の設置
理事6名、評議員7名を選任し、新しいガバナンス体制を確立する。
平成31年4月1日
第三次 中期事業実施計画の策定
第二次中・長期事業実施計画(平成22年度~31年度)における各事業により培った経験を生かし、更なる地域共生社会の実現を目指し、ふれあいほっとステーション「風の郷」を中核とした第三次中期計画を策定する。
令和2年3月31日
香取市より受託している生活困窮者等自立支援事業の業務を終了する。
令和2年4月1日
第三次中期事業実施計画の実施
第二次中・長期事業実施計画における各事業により培った経験を生かし、更なる地域共生社会の実現を目指し第三次中期事業実施計画事業を実施する。